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【夏休みの家族旅行】長距離ドライブを快適に!不安を解消するポイント

  • 自動車・安全運転

pixta_51055895_M学校や職場がお休みになる夏休みは、家族みんなで旅行に行くのにぴったりなタイミングです。特にドライブ旅行なら、自分たちのスケジュールに合わせて移動しやすく、車内で家族水入らずの時間を過ごせるのがメリットです。

 

一方で、夏休みのドライブ旅行は長時間の運転による疲労や行楽シーズンに伴う渋滞といったデメリットが発生するリスクも伴います。こうした理由から、夏休みの長距離ドライブに不安を感じてしまうこともあるかもしれませんが、事前準備をしっかりと行えば、最高の思い出づくりができるでしょう。

 

この記事では、夏休み中のドライブで起きがちなトラブルや、快適なドライブのためのポイントを紹介しています。夏休みのドライブ旅行など長距離運転を予定している方は、ぜひ当記事を参考にしてください。

夏休み中のドライブで起きがちなトラブル

くの人が休みとなる夏休みは、家族旅行や帰省などで車を利用する人が増える時期です。そのため、夏休み中のドライブには通常とは異なる特徴がいくつか存在します。

1.交通量が多い

夏休み期間中は、お盆休みが重なるために実家へ帰省する人が多くなります。帰省に伴う交通量増加を U ターンラッシュと呼びますが、この期間は全国的に U ターンラッシュが発生します。特に、高速道路や観光地の周辺は渋滞が発生しやすく、予定通りに移動できないという事態も珍しくありません。

2.駐車場が混雑する

車で移動する 人が増えると、各地の駐車場も混雑します。例えば、人気の観光地や商業施設は訪れる人が特に多いため、夏休み期間中はかなりの混雑が予想されます。いつもなら簡単に駐車できる場所でも、大型連休中にはすぐ満車となる可能性が高く、余裕を持った移動が欠かせません。

3.暑さ対策が必須

夏休みの長距離ドライブでは、渋滞や混雑だけでなく暑さにも注意が必要です。夏休みの期間は一年の中でも特に気温が高くなりやすい時期なので、空気がこもりやすい車内はさらに高温になってしまうことがあります。黒い内装の車では、日光にさらされていた部分がやけどするほど熱くなる場合も。「せっかくの夏休みなのに熱中症や脱水症状で体調を崩し てしまった 」とならないためにも、対策をしっかりと行っていきましょう。

長距離ドライブの不安を解消する6つのポイント

夏休みの長距離ドライブには「交通量が多い」「駐車場が混雑する」「暑さ対策が必須」といった特徴があり、快適に過ごせるか不安な人もいることでしょう。そこで、長距離ドライブの不安を解消するためのポイントを 6 つご紹介していきます。

1.事前準備を行う

長距離ドライブを予定している人は、車のメンテナンスや運転計画といった事前準備を必ず行いましょう。車のメンテナンスは、長距離ドライブ中に車が動かなくなってしまうリスクを低減します。特に夏休みの長距離ドライブは、渋滞に巻き込まれることでいつもより長時間使用することになりやすいため、念入りにメンテナンスを行ってください。

 

具体的には、エンジンオイルやバッテリー、タイヤの空気圧など安全に関わる部分を重点的に点検してもらうのがおすすめです。

 

また、快適な長距離ドライブのためには、事前の運転計画が欠かせません。目的地までのルートや所要時間の目安を調査して、出発時間や休憩場所を含めた計画を作成してください。家族がドライブの途中で飽きてしまわないよう、途中で観光スポットに寄る計画を立てても良いかもしれません。

 

夏休みの長距離ドライブでは、思わぬアクシデントに巻き込まれることがあります。余裕を持った運転計画を事前に立てておけば、当日も快適に過ごせることでしょう。

2.こまめに休憩を取る

長距離ドライブはドライバーに疲労が溜まりやすいため、最低でも 2 3 時間 ごとに休憩を取るようにしてください。熱中症や脱水症状にならないよう水分補給を定期的に行ったり、車外に出て体を動かし、心身のストレスを発散したりするのがオススメです。疲労が溜まった状態が続くと集中力が低下して事故のリスクが高まるため、こまめな休憩を心がけましょう。

3.渋滞対策をする

夏休みの長距離ドライブでは、渋滞に巻き込まれる可能性が高いだけでなく、いつもより渋滞が長くなるおそれもあります。渋滞に巻き込まれると予定通りに行動できなくなり、せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまうかもしれません。

 

このような事態を避けるためには、事前に渋滞情報を確認し、 渋滞を避けられるルートや時間帯を選ぶのがオススメです。渋滞に巻き込まれて到着が遅くなる可能性を考えて、早めに出発するのもひとつの手です。

4.車酔い対策をする

家族で長距離ドライブする際には、子どもの車酔い対策が欠かせません。大人ほど体が発達していない子どもは車酔いしやすいといわれていています。酔い止めの薬を服用させたり、遠くを見つめさせたりすると効果的 です。また、もちろん大人にも車酔いのリスクがあるので、休憩中に体を動かして気 分転換を行うようにしましょう。

5.熱中症対策をする

一年の中でも特に高温になりやすい夏休みは、熱中症のリスクが高まる危険な時期です。車内は熱がこもりやすいため、念入りに熱中症対策を行ってください。具体的には、水分補給 をこまめに取ったり、体調を崩さないよう定期的に休憩したりしましょう。

 

また、車内にいても窓から入る日差しで日焼けをしてしまいます。後部席にシェードをつけたり、日焼け止めを塗るなどの対策をしておきましょう。

6.万が一のトラブルに備える

長距離ドライブは事故や故障といったリスクが高まるため、万が一の事態に備えて自動車保険に加入しておきましょう。自動車保険に加入しておけば、ドライブ当日も気持ちに余裕を持って過ごせるはずです。

また、トラブル発生時にも落ち着いて対処できるよう、緊急連絡先やロードサービスの連絡先を控えておく必要があります。

 

ちなみに、強制加入の自賠責保険で補償されるのは、対人賠償のみです。車の破損や運転手・同乗者の補償も希望する場合は、任意の自動車保険に加入する必要があります。

 

走行データを事故対応に活用できるテレマティクス自動車保険なら、万が一事故が起きた際も、事故の発生場所や当時の走行状況を正確に把握しながら、迅速かつ的確なサポートが受けられます。
また、車が大きな衝撃を感知すると保険会社から自動で連絡が入るため、連絡先がわからない場合や、土地勘のない場所で事故にあった場合でも安心です。

 

ぜひ検討してみてください。

夏休みの長距離ドライブを楽しむコツ

最後に、夏休みの長距離ドライブを楽しむコツを解説していきます。

子どものペースに合わせる

夏休みの長距離ドライブは渋滞に巻き込まれやすいため、予定通りに進まなくても焦らずに楽しむ気持ちが大切です。家族 みんな が楽しく過ごすためには、事前の計画にこだわりすぎないことも時に必要です。子どもの様子を見ながら、臨機応変に行動していきましょう。

車内を快適にする

長距離ドライブは、運転手が疲れてしまったり、子どもが飽きてしまったりと ストレスを感じる場面があることも。せっかくの楽しい旅行ですから、できるだけ車内の時間を快適に過ごしたいですよね。好きな音楽を流したり映画を観たりして、車内をリラックス できる空間に変化させましょう。

食事や飲み物を準備する

長距離ドライブで渋滞に巻き込まれると、途中で食事や飲み物を購入できない可能性もあります。空腹になってストレスが溜まるだけでなく、水分補給ができないことで熱中症のリスクも高まってしまいます。 事前に軽食や飲み物を多めに準備しておくと安心です。

不安を解消して、夏休みの家族旅行を楽しみましょう!

夏休みの長距離ドライブにはさまざまな注意点がありますが、しっかりと事前準備を行うことで、家族みんなの楽しい思い出 をつくりやすくなります。安全にドライブするためにも、計画的に準備を進めて、ぜひ非日常を満喫してください!  

 

(2025年7月承認)GB25-300250

この記事を書いた人
株式会社マムズラボ
株式会社マムズラボでは、さまざまなジャンルでライター・編集者の経験を持つクリエイターが、オウンドメディアにおける記事制作や取材ライティングなどを行っています。