【車のチャイルドロック】子どもの安全を守るために知っておきたいこと 自動車・安全運転 2025.04.30 私には小学生の娘がいます。 娘が3歳の頃、車で隣町の商業施設に向かっていたときのことです。車の外で風に舞う風船を見つけた娘は、ドアに手をかけて外に出ようと… 幸いチャイルドロックをかけていたので、大惨事には至らなかったのですが今でも当時のことを思い出して、冷や汗をかきます。 子どもは思いがけない行動が多く、ママやパパは日常生活の中でハッとさせられますよね。好奇心旺盛な子どもは、車に乗せるだけでワクワクしてしまい、車内にあるスイッチやドアノブなどにも興味津々。小さな子どもを乗せて運転する際は、車の「チャイルドロック」が必須アイテムです。 そこで今回は、子どもの安全を守るためのチャイルドロックについて解説します。子どもを乗せての運転に不安がある方は、ぜひご一読ください! パンフレットを見る > 目次 チャイルドロックで乗車中の子どもを守る チャイルドロックとは? チャイルドロックのかけ方 チャイルドロックは何歳までかけるべき? チャイルドロック以外の車内の安全機能 パワーウィンドウのロック機能 ドアロック機能 万が一に備えて、子供の安全を守りましょう 思いがけない子どもの動きに注意 万が一の時の備えには、充実した自動車保険を! チャイルドロックで乗車中の子どもを守る 子どもを乗せての走行中、いつの間にかドアや窓が開いていてヒヤッとした経験はありませんか? 走行中は、好奇心旺盛な子どもが自分でドアや窓を開けてしまう危険性が常に存在します。 ここでは、乗車中の子どもの危険を防ぐために欠かせない「チャイルドロック」について詳しく解説します。 チャイルドロックとは? チャイルドロックとは、ドアを内側から開けられないようにする機能です。ほとんどの車が後部座席のドアについています。子どもが誤ってドアを開けて車外へ飛び出すことを防ぐ、安全を守るためには欠かせないアイテムです。 チャイルドロックのかけ方 チャイルドロックのかけ方は車種によって異なりますが、一般的な方法は以下の2種類です。 ・ドアロックノブのレバーを操作する 後部座席のドアを開けて、ドアロックノブ付近にあるレバーを操作します。レバーの位置は車種によって異なりますが、ドア側面やドアロックノブの根元などに設置されていることが多いです。 ・運転席のスイッチで操作する 一部の車種では、運転席にあるスイッチでチャイルドロックの操作が可能です。スイッチを押すだけで、後部座席ドア内側からのドアノブ操作を無効化できます。 なお、チャイルドロックは後部座席のすべてのドアにかける必要があります。スライドドアの場合は、運転席側と助手席側両方のドアにかけるようにしましょう。 チャイルドロックは何歳までかけるべき? チャイルドロックは何歳までかけるべきなのかわからず、悩む方も多いのではないでしょうか? 一般的には、小学校入学前まではチャイルドロックをかけるべきだと言われています。就学年齢になると、交通ルールや危険性を理解し行動に移せるようになるため、チャイルドロックなしでも安全に乗車できるでしょう。車のドアを開けて良いときと危険なときをしっかり理解させることが大切です。 しかし、子どもの成長には個人差があります。チャイルドロックが必要かどうかは、子どもの体格や性格などを考慮して判断しましょう。走行車が多い場所や高速道路などでは、就学年齢であってもチャイルドロックをかけることをオススメします。状況に応じて判断することが必要です。 チャイルドロック以外の車内の安全機能 チャイルドロック以外にも、車内には子どもの安全を守るための機能があります。ここでは、チャイルドロックとあわせて利用したい車内の安全機能についてご紹介します。 パワーウィンドウのロック機能 近年は、窓を自動で開け閉めできるパワーウィンドウが搭載されている車がほとんどです。スイッチ1つで操作できるため、子どもがおもしろがってパワーウィンドウの操作スイッチを触ってしまうこともあるでしょう。また、意図せずに操作スイッチを触ってしまい、知らぬ間に窓が開いてしまうことも考えられます。手や顔を挟んだり、窓から身を乗り出したりすると大変危険です。 パワーウィンドウのロック機能を使って、子どもが窓を開けられないようにしておきましょう。 ドアロック機能 近年、ニュースなどで取り上げられる機会も増えているのが「あおり運転」です。子どもを乗せて運転している時に遭遇してしまい、恐怖でパニックになり、冷静な対応をとることが難しいケースも少なくありません。 外側からドアを開けられないようにする「ドアロック機能」は、あおり運転の被害を防ぐ有効な手段です。万が一、あおり運転に遭遇した場合は、まずドアロックをかけてから安全な場所に停車します。場合によっては、警察への通報を躊躇しないことも大切です。また、証拠映像を残す意味でも、ドライブレコーダーを設置することをオススメします。 あおり運転を誘発するような運転は避け、安全運転を心がけましょう。 万が一に備えて、子供の安全を守りましょう チャイルドロックは、子どもの安全を守るために重要な役割を果たします。とはいえ、チャイルドロックだけでは万全とは言えません。万が一に備えて自動車保険に加入しておくことも大切です。 思いがけない子どもの動きに注意 運転に集中したくても、子どもがぐずったり急に話しかけてきたりすることもありますよね。子どもを乗せての運転は、どうしても注意散漫になりがちで、周囲の状況が把握しづらく事故につながる可能性が高まります。つい後ろを振り返り、子どもの様子を確認することもあるでしょう。前方不注意で追突事故を起こしてしまうなんてことも考えられます。 万が一の時の備えには、充実した自動車保険を! チャイルドロックは、子どもの安全を守るための第一歩です。子どもの成長に合わせて、適切な使い方を心がけましょう。加えて、万が一に備えて自動車保険に加入することも大切です。 自動車保険に加入することで、安全運転のサポートや 、緊急時の迅速な対応など手厚い補償を受けられます。子供の安全を守るために、自動車保険の導入を検討してみてはいかがでしょうか? パンフレットを見る > この記事を書いた人 株式会社マムズラボ 株式会社マムズラボでは、さまざまなジャンルでライター・編集者の経験を持つクリエイターが、オウンドメディアにおける記事制作や取材ライティングなどを行っています。 よく読まれている記事 中部地方のサービスエリア・パーキングエリアを満喫!子連れドライブ旅行のコツ 自動車・安全運転 2025.04.30 関東地方への家族旅行にオススメのサービスエリア・パーキングエリア5選! 自動車・安全運転 2025.04.30 家族でのドライブをより安心・快適に!自動車保険の選び方と活用法をご紹介 自動車・安全運転 2025.04.30 東北地方への子連れ旅行にオススメのサービスエリア・パーキングエリア5選 自動車・安全運転 2025.04.30