チャイルドシートの取り付け方は製品によって異なりますが、基本的には、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せて、チャイルドシートを車に固定する流れとなります。それぞれの手順におけるポイントを見ていきましょう。
なお、新生児の間は安全性の観点から、後ろ向きに取り付けることが推奨されています。
赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるときのポイントは、「ハーネスの密着」と「肩の高さ調整」です。ハーネスは赤ちゃんの体に密着するように、調整用ベルトで長さ調整してあげましょう。肩の高さ調整では、肩とハーネスの間に隙間ができないように、肩に沿うように装着してください。
次に、チャイルドシートを車に固定します。この時のポイントは、「固定角度45度」と「腰ベルトの固定」です。赤ちゃんの背もたれの角度が45度になるように、チャイルドシートを固定しましょう。これは赤ちゃんが乗ってるときの居住性と安全性の観点から最も適切な角度が45度といわれているためです。
また、シートベルトで固定するときに腰ベルトが緩むと、チャイルドシートがぐらぐらと揺れてしまうので、しっかりと固定することが重要です。