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3人家族の生活費はどれくらい?健康と安全のためのお金の不安に答えます

  • ライフイベント
3人家族のお金@2x物価や電気代が高くなり、生活が以前よりも苦しいと感じるようになった方は少なくないのではないでしょうか。当記事では、3人家族の生活費の実態や節約のコツについてご紹介します。家計の見直しを図りたい方に必見の内容となっています。

3人家族の生活費で知っておきたいこと

3人家族の生活費の平均はどれくらいなのでしょうか。まずは、3人家族の生活費の内訳や節約のためのポイントについてご紹介します。

3人暮らしの生活費は約【34万円】!

総務省が発表した統計データ「家計調査」によると、3人暮らしの生活費は339,907円となっています。主な内訳として、食費が78,674円、水道光熱費が23,905円、被服が12,085円、保健医療が13,506円、教育が19,481円です。

 

「家計調査報告書(家計収支編)令和4年(2022年)」の詳細はこちら

【年令別】子どもの生活段階でかかる生活費

3人暮らしの生活費は、子どもの年令によっても大きく変わってきます。例えば、0才〜2才以下の子どもがいる家庭は、子育てにまだお金がかからないタイミングなので、1か月の生活費は平均で77,604円となっています。一方で、3才から小学生までの子どもがいる家庭では、学費や食費、交通費などの費用負担が増えやすくなるため、平均96,661円ほどの生活費が必要です。さらに子どもが中学生になると、学校教育費や学校外教育費などがかさみ、平均129,756円ほどの費用負担が必要になります。

3人家族の収入は?

3人家族の生活費においてまず気になるのは、平均年収でしょう。総務省が発表した「家計調査年報家計2022年(令和4年)」によると、ママパパ+子ども1人の3人家族の場合の1ヶ月あたりの収入は714,133円となっており、年収に換算すると8,569,596円です。

 

「家計調査報告書年報家計2022年(令和4年)」の詳細はこちら

3人家族、節約のコツは?

家計の見直しを行う際に覚えておきたい、生活費節約のポイントをご紹介します。

①通信料の節約

はじめに節約できるポイントは、携帯料金やネット回線などの通信料です。これまでの携帯電話と言えば、docomoやau、SoftBankといった大手携帯キャリアとの契約が一般的でした。しかし近年では、ワイモバイルやUQ mobile 、楽天モバイルといった格安スマホが広く普及しており、毎月の通信料を大きく節約できるようになっています。

 

また、自宅の固定回線をdocomo光やauひかり、SoftBank光といった光回線に乗り換えれば、携帯プランとのセット割でさらに通信費を節約できます。これらの一工夫によって、月々の通信費を5,000円〜8,000円程度にまで削減可能で、年間では6万〜9万円ほどの節約につながります。  

②光熱費の節約

光熱費などの固定費も、無駄をなくすことで大きな節約効果が見込めます。例えば、ガスや電気などの契約会社を変更する、生活スタイルに合わせたプランに見直すなどが有効です

 

見直しや手続きに少し手間がかかるので面倒と感じるかもしれませんが、生活費の節約には欠かせない項目です。毎日の隙間時間のなかで少しずつ調べてみましょう。  

③引越しの検討

家賃の安い物件や、物価の安い地域を探すなど、居住費の見直しを図ることもひとつの手です。居住費を節約するには、まず家賃が収入と見合っているかをチェックしましょう。一般的に、理想の家賃額は収入の3分の1程度と言われています。

 

ただし、家は家族みんなが毎日を過ごす大切な場所です。妥協は必要ですが、環境が合わずストレスで病気になってしまったり、家賃は節約できたものの交通費など他の費用がかさむようになってしまったりすると本末転倒です。引っ越しを検討する際は、家族みんなで希望条件を挙げ、優先順位を決めてから動くと良いでしょう。

家族の健康と安全のためにかかるお金

家族みんなが健康で安全に暮らすためには、節約一辺倒ではなく、 お金を使うべきところに使うことも重要です。ここでは、健康と安全のためにかかるお金についてご紹介します。

健康管理のためのお金

まずは、定期検査や健康診断など、健康管理のためのお金です。健康診断を受診をすることで、さまざまな病気の早期発見・早期治療が目指せるため、結果的に医療費を抑えることができます。生活費が減っても、健康を害してしまっては元も子もありません。家族全員が健康な毎日を送るためにも、健康管理のためのお金は無理して節約せず、その分ほかの費用を下げることを意識しましょう。自治体によって補助が出ることもあります。調べてみましょう。

家族の安心と安全のためのお金

家族の安心と安全のためのお金は、節約しないほうが良いお金のひとつです。特におすすめしたいのが、自動車の任意保険です。

 

子どもが小さいうちは車があると移動にとても便利なのですが、車に乗る以上、事故のリスクを0にはできません。

 万が一事故にあってしまった場合、大人だけでも混乱してしまうことが多い中、子ども連れの場合は、子どものケアをしながら迅速に事故対応を行う必要があります。
思うように動けない状況も少なくないため、事故後の対人賠償に限定される自賠責保険だけでなく、事故対応のサポートが充実している任意保険への加入も、ぜひ検討してみてください。

3人家族の生活費はこつこつ準備を

今回は3人家族の生活費に関する、節約のコツについてご紹介しました。3人家族の生活費は子どもの年令によって異なるものの、平均は34万円です。生活費を節約する場合は、固定費(通信費や光熱費、家賃など)を見直すのがオススメです。この記事でご紹介した内容を参考にして、3人家族の生活費をうまくやりくりしてくださいね。

 

(2025年7月承認)GB25-300250

この記事を書いた人
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