埼玉で子連れドライブ！オススメのスポット6選をご紹介

埼玉県には、親子で楽しめるスポットが数多く存在します。特に家族でのドライブがてらに遊びに行けるオススメスポットを、 6 つご紹介します。

さいたま市にある鉄道博物館は、鉄道の歴史を展示や体験を通して学ぶことができる、鉄道や乗り物が好きな子どもにオススメのスポットです。博物館には屋外も含めると42両の車両が展示されています。多くの鉄道車両に囲まれ、子どもも大人もワクワクした気分を楽しめるでしょう。

鉄道ジオラマや自分で車両を運転してコースを回れるミニ運転列車、車掌体験など、体験コーナーも豊富です。また、キッズプラザには乳児ゾーンが用意されているので、小さな子どもも鉄道に触れながら安心して遊べます。

「鉄道博物館」の詳細は、下記公式サイトをご参照ください。

https://www.railway-museum.jp/

飯能市にあるムーミンバレーパークは、ムーミンの物語の世界観を追体験できる施設です。湖を囲む形で、さまざまな施設を利用できます。見どころは、ムーミン谷エリアにあるパークのシンボルであるムーミン屋敷です。ムーミン一家が暮らす屋敷を再現しており、ムーミンの物語の世界観を思う存分楽しめます。

そのほかにも、北欧の知育プログラムを活用した屋内遊び場、ムーミントロールとその仲間たちによるショーが楽しめる劇場、湖面飛行を体験できるジップラインなどがあります。オリジナルバッジ作りなどのワークショップは、家族との思い出作りにオススメです。

「ムーミンバレーパーク」の詳細は、下記公式サイトをご参照ください。

https://metsa-hanno.com/

さいたま水族館は、羽生市の羽生水郷公園内にある水族館です。この水族館では、荒川に生息する約70種類もの淡水魚が展示されています。天然記念物に指定されるミヤコタナゴやムサシトミヨなど希少な淡水魚を見ることが可能です。

国内種だけではなく、世界を代表する熱帯魚も展示しています。定期的に企画展もやっているので、イベント時期に合わせて子連れドライブで訪れるのも良いでしょう。コイのエサやりなどふれあい体験や水族館体験ツアーなども用意されています。

「さいたま水族館（羽生水郷公園）」の詳細は、下記公式サイトをご参照ください。

https://www.parks.or.jp/suizokukan/guide/001/001080.html

東松山市にある埼玉県こども動物自然公園は、動物園と自然公園が組み合わさった施設です。2023年時点で、コアラやレッサーパンダ、キリンなど160種類以上の動物が展示されています。ただ動物を見るだけではなく、ポニー乗馬や小動物とのコンタクト（ふれあい）など、体験コーナーも豊富です。

こどもの城では、小さな子どもが遊べるすべり台や絵本が多くある図書館などが併設されています。他にも自然の中で思いっきり体を動かせる広場・アスレチック、ピーターラビットの作者に関する貴重な資料を展示した資料館なども併設されており、さまざまな楽しみ方ができます。

「埼玉県こども動物自然公園」の詳細は、下記公式サイトをご参照ください。

https://www.parks.or.jp/sczoo/

西武園ゆうえんちは、所沢市にある子どもも大人も思う存分に楽しめる遊園地です。1960年代をイメージしたレトロな世界観に大人は懐かしさを感じ、子どもは新鮮さを感じられるでしょう。

園内では、小さな子どもも楽しめるメリーゴーラウンドや運転士体験ができる「チャレンジトレイン　出発進行！小さな運転士さん」などのほのぼの系から、「アトムの月面旅行」といったコースターや「回転空中ブランコ」のようなスリル満点なアトラクションまで楽しめます。駄菓子屋や昭和の本格的な料理を味わえる喫茶店などレトログルメも豊富です。商店街の住民による、パフォーマンスが見どころです。

「西武園ゆうえんち」の詳細は、下記公式サイトをご参照ください。

https://www.seibu-leisure.co.jp/amusementpark/index.html

彩の国ふれあい牧場は、東秩父村の秩父高原牧場の中にある施設です。ここでは、ヤギやウサギ、ヒツジが飼育されています。ヤギは人懐っこい子が多く、子どもも安心してふれあうことが可能です。

残念ながら、ヒツジやウサギは臆病なのでふれあうことはできません。しかし、放牧広場や多目広場で放牧されているので、のんびりと自由に過ごす姿を近くから見ることができます。牧場であるため、乳製品手作り体験を通じて楽しく酪農への理解を深めることも可能です。

「彩の国ふれあい牧場」の詳細は、下記公式サイトをご参照ください。

https://www.pref.saitama.lg.jp/kogen-bokujo/shisetsu/fureaisisetu.html

子どもを連れてドライブに行く場合、いつも以上に安全運転を心がけることはもちろん、途中で子どもが退屈しないような工夫が求められます。安全に家族でドライブを楽しむためにも、子連れドライブでの注意点を確認しておきましょう。

埼玉県内をドライブする際、東京都や神奈川県などの主要都市とつながる圏央道を走ることがあります。圏央道は時期や時間帯によって渋滞が発生しやすいポイントがあるので、当日の交通情報を確認してドライブに行くことをオススメします。

とくに、関越道との接続ポイントである鶴ヶ島ジャンクションは、土日や長期連休、平日も午前の6時～7時と9時～12時頃に渋滞が発生しやすい傾向にあります。インターチェンジ・パーキングエリアも、土日はドライブや旅行などに行く人が集まり、渋滞しやすくなっています。 

渋滞中は、追突事故のリスクが高まる傾向にあります。そのため、前の車が急停止しても事故なく止まれるように、適切な車間距離をとってください。他にも運転中は、むやみな路線変更やわき見運転をしないように注意しましょう。

子連れでの長時間のドライブは、途中で子どもが飽きてしまうことも不安要素です。そのため、子どもが退屈しないよう、車内で楽しめる工夫をしましょう。車内で遊べるおもちゃや子どもの好きな曲、お菓子・飲み物などを持参すると安心です。

また、ドライブ前に車のチェックをしておきましょう。タイヤの空気圧やエンジンオイル、クーラント液など車体に問題がないか点検しておくと、ドライブ中にトラブルに直面するリスクを下げられます。

埼玉県には家族で楽しめるスポットが多くあり、1日を通して遊びや体験を満喫できます。子どもと一緒にドライブをする際は、ご紹介したスポットに足を運んでみてください。

安全に子連れドライブを楽しむためには、事前の準備も大切です。子どもが退屈しないための工夫や渋滞情報、車の不具合の確認はしっかり行いましょう。