ドライブレコーダーとは
ドライブレコーダーとは、運転中の周囲の状況を録画するための機器です。ドライブレコーダーを搭載しておくと、映像だけでなく音声も記録できるため、事故などが起こった際の状況を客観的に調べられます。ドライブレコーダーのなかには、GPSやGセンサーなどの機能が搭載されているものもあり、安全運転のサポートや危険運転の抑止などにも役立ちます。
ドライブレコーダーの見方を方法別に解説
ドライブレコーダーで録画したはいいものの、見方がわからないという人もいるでしょう。ここでは、ドライブレコーダーの見方を詳しく解説します。
ドライブレコーダー本体での見方
まずは、ドライブレコーダー本体で映像を確認する方法です。一般的なドライブレコーダー本体には、録画機能だけでなく再生機能も搭載しています。そのため、映像を確認する方法としては、最も簡単で一般的な方法となります。
映像を確認する際には、ドライブレコーダーのメニューから再生機能を選択しましょう。これで録画した映像を確認できます。ただし、ドライブレコーダーの液晶は小さめです。ドライブレコーダーの種類にもよりますが、大きなものでも2.7インチ程度となっています。全体的な状況は見られますが、細かな状況を把握するのには不向きです。
パソコンの汎用ソフトでの見方
パソコンの汎用ソフトで、ドライブレコーダーの映像を再生することも可能です。例えば、Windowsに標準搭載されている「メディアプレイヤー」や「映画&テレビ」などを使えば、簡単に映像を再生できますし、新しくプレイヤーをダウンロードする必要もありません。
まず、ドライブレコーダーのメモリカードを抜き取って、パソコンに読み込ませましょう。ただし、動画のファイル形式に対応した汎用ソフトを使用する必要があるため、注意が必要です。「映画&テレビ」では、主なドライブレコーダーの録画ファイル形式に対応しているため、再生しやすいでしょう。
パソコンのビューアーソフトでの見方
ドライブレコーダーのメーカーが配布している、ビューアーソフトを活用する方法もあります。GPS内蔵のドライブレコーダーには、メーカー配布の専用ビューアーソフトに対応しているものもあるため、確認してみましょう。
ただし、メーカーサイトからビューアーソフトをダウンロードしておく必要があります。専用ビューアーソフトに対応しているものは、録画データだけでなく走行軌跡や速度、加速度などを確認できるため、細かな情報や状況を把握したいという場合にもよいでしょう。また、2カメラ以上のモデルの場合、複数のカメラで録画した映像を同時に再生できます。
テレビでの見方
ドライブレコーダーで再生した映像を、テレビに出力して確認することも可能です。出力端子が搭載されたドライブレコーダーであれば、テレビで録画データを確認できるため、大きな画面で映像を確認したい場合にもよいでしょう。1人ではなく家族で確認したいという場合にも便利です。
出力する際は、 RCA 、 miniHDMI 、 microHDMI などの出力端子にコードを挿しましょう。イメージとしては、DVDやBlu-rayデッキなどをテレビに接続するような感じになります。
カーナビでの見方
カーナビ連動型のドライブレコーダーの場合には、カーナビで録画したデータを確認できます。カーナビ上で、ドライブレコーダーの再生や操作ができるようになっており、操作や録画データの確認が容易です。
カーナビ連動型でない場合でも、カーナビにSDカードを挿すことで録画データを確認できるケースもあります。しかし、フルハイビジョン以上の動画ファイルに対応しているカーナビでなければ、再生できない場合が多いようです。
また、HDMIやRCAなどの外部入力端子が搭載されているカーナビなら、ケーブルでカーナビとドライブレコーダーをつなぐことで、動画を出力できます。
レーダー探知機での見方
レーダー探知機の画面で録画データを再生することも可能です。レーダー探知機とは速度取り締まり装置のレーダー波を探知するもので、安全運転を促すための機器です。レーダー探知機の画面に、ドライブレコーダーの動画を出力できるものもありますが、画面サイズは小さめです。
事故やトラブルが起こった際に現場で状況確認をするのには役立ちますが、細かな部分は見にくいため状況の細かい把握には向いていません。
スマートフォンでの見方
スマートフォンで映像を確認することも可能です。Wi-Fi対応のドライブレコーダーの場合は、専用アプリをインストールしましょう。アプリ上で映像を再生できますが、スマートフォンの画面のためサイズが小さく細かな部分は、わかりにくいでしょう。
Wi-Fi非対応のモデルの場合、OSによって映像の見方が異なります。Androidの場合はSDカードをスマートフォンに挿入しましょう。iOSはカードリーダーにSDカードを挿入してスマートフォンにつなぎ、動画を再生します。AndroidでもSDカードスロットがない場合には、iOS同様にカードリーダーを使うことで動画確認が可能です。
ドライブレコーダーの録画データの保存場所とは
ドライブレコーダーの録画データは、SDカードやmicroSDカードなどのメモリカードに保存されます。ドライブレコーダーの本体に保存されるわけではないため、注意しましょう。
録画時間はメモリカード・ドライブレコーダーによって異なる
録画時間は、メモリカードやドライブレコーダーによって異なります。メモリカードと一口にいっても容量があり、8GB・16GB・32GB・64GB・128GBというように、数字が大きいほど録画できる時間は長くなります。
ドライブレコーダーの機種や画質によっても録画できる時間は異なり、画質レベルが高くなるほど録画時間は短くなるようです。ドライブレコーダーの主流であるフルHDの場合は、8GBのメモリカードでおよそ1~1.5時間程度録画できるでしょう。
録画時間を長くするには2つの方法がある
録画時間を長くする方法は2つあります。
- 容量が大きいメモリカードを使用する
- ドライブレコーダーの画質(FPS)を下げる
最も簡単な方法は、容量の大きなメモリカードに交換することです。メモリカードの交換をせずに録画時間を長くしたい場合は、画質やFPSの値を下げるとよいでしょう。
ドライブレコーダーの見方における注意点とは
ドライブレコーダーを見る際には、注意したいポイントが3つあります。ここでは、それぞれの注意点について解説します。
1.メモリカードを傷つけないようにする
メモリカードの扱いは慎重に行いましょう。メモリカードに傷がつくと録画できなくなったり、録画データを再生できなくなったりする可能性があります。また、加熱や加圧、水没などによる破損にも注意しましょう。
2.定期的にメモリカードを初期化する
メモリカードは定期的に初期化しましょう。メモリカードがいっぱいになると、自動で上書きされるため録画できなくなることはありません。しかし、何度も繰り返すとメモリカードが消耗するため、月2回ほど初期化します。
3.映像データを見る前にバックアップする
定期的に、映像データのバックアップを取りましょう。再生や初期化する前にバックアップを取っておけば、万が一削除した場合でも、映像の確認ができます。
まとめ
ドライブレコーダーで録画した映像はメモリカードに保存されます。そのため、メモリカードを傷つけたり破損したりしないように気をつけましょう。映像データのバックアップを取ることや、定期的にメモリカードを初期化することも大切です。
監修者
会社名: 株式会社ダンク
執筆者 の 略歴 : 1994年創業の編集・校正・校閲の専門会社。 企業が発信する情報を「正しく、わかりやすく」改善することを使命とし、 30 年以上にわたる編集ノウハウを活かして顧客の課題解決を支援しています。
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