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子育てに車はいる?いらない?必要と判断するポイントを検証してみよう

  • 自動車・安全運転

pixta_18224391_M子育て中のパパ・ママからよく聞く悩みごとのひとつに、車を持つべきか迷っているというものがあります。住んでいる地域や家族の事情により、子育て中でも車はいらないと感じているパパ・ママもいるでしょう。一方で、これから車を買おうか悩んでいるパパ・ママは、どのようなポイントをふまえて買ったら良いのか知りたいと思っているのではないでしょうか。

 

この記事では、子育て中のパパ・ママが車がいらないと感じる理由や、車を買う際のチェックポイントなどをご紹介します。

 

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子育て中でも車がいらない理由とは

子育てをしている環境や家庭の事情などによって、子育て中でも車はいらないというパパ・ママも少なくありません。具体的にどのような理由で車がいらないと感じているのでしょうか。

車以外に移動手段が確保できる

公共交通機関が発達している地域や、自転車・徒歩などで生活ができる地域では、車の必要性を感じないケースも見られます。電車やバスが短い間隔で運行されている地域では、駅やバス停まで歩いて行けば車を持たなくとも遠方まで出かけられます。このような地域では、駐車場を探すのに時間がかかったり渋滞の発生回数が多かったりと、車移動にメリットを感じない場合もあります。

 

車を持っていないがどうしても車を使いたいときのために、レンタカーやカーシェアリングに会員登録している人も増えています。  

購入や維持に多額のお金がかかる

車の購入費に加え、毎月の維持費にも多額のお金がかかる実情から、お金がかかる子育て時期に車はいらないと考えるパパ・ママもいます。安全運転や燃費向上のための技術を搭載した車が増え、車の本体価格が上がっているのです。これに加え、税金・車検・保険料・ガソリン代・メンテナンス代・駐車場代など、多額の維持費も必要です。

 

また、近年では、価値観の多様化で車の購買意欲がなく、マイホームや教育費にお金をかけたいと考える人も増えています。経済的余裕がないため車の購入を断念するケースもあり、「若者の車離れ」を引き起こす原因になっているのです。

子どもの数が少ない

子どもの数が1人であれば、自転車や公共交通機関でも比較的移動しやすく、車がなくとも不便を感じる場面は少ないでしょう。しかし、子どもが2人以上になると、自転車に乗せるのにも基準を満たした自転車の購入が必要です。大人1人で子どもを複数連れて公共交通機関で移動している時に子どもがぐずったりすると、子どもへの対処に苦慮することが多く、親子ともに大きな負担がかかってしまいます。

 

これらの事情から、2人目の子どもを考えたときに車の購入を検討し始めるパパ・ママもいます。  

子育て中に車があるメリットとは

車はいらないと考えている人でも、車があるメリットを知っておくと、事情が変わって車購入を検討する際の判断材料にできます。  

私自身、関東近郊のエリアで7歳と8歳の遊び盛りの兄弟を育てていますが、エリアの影響もあって車は必需品。子どもの習い事への送り迎え、送り迎えの合間での食料品の買い出し、休日の大きな公園へのお出かけなど、車が無い子育てライフを想像することができません。  

子育て中に車があると、以下のメリットが得られます。  

送迎が楽にできる
荷物の持ち運びを減らせる
子どもがぐずっても周囲の目が気にならない
時間を気にせず外出できる

送迎が楽にできる

子どもが大きくなると、幼稚園・保育園・習い事など送迎が必要な場面が増えてきます。これらの施設が駅やバス停のすぐそばにあるとは限らず、あったとしても運行本数が少ないと送迎に支障が出る場合もあります。

 

車があると、送迎が楽にできるのはもちろんのこと、突然の体調不良などでお迎えに行くときもすぐに対応できます。  

荷物の持ち運びを減らせる

車の最大のメリットは、大量の荷物を一度に持ち運びできる点です。子育て中は、着替えやおやつなどの持ち物が多くなったり、おむつやミルクなどをまとめ買いしたりと、持ち運ぶ荷物が多くなります。また、普段の買い物においても、子どもを連れてトイレットペーパーや食品を両手に抱えて移動するのはとても大変です。

 

車を持っていると、一度に荷物を運ぶことができ、身軽な分子どもの安全にも目を向けやすくなります。  

子どもがぐずっても周囲の目が気にならない

公共交通機関に乗っているタイミングで、授乳やおむつ替えが必要になると、一旦降りてスペースを探さないといけません。車であれば、すぐに停車させて車内でお世話でき、とても便利です。

 

また、公共交通機関の乗車中に子どもがぐずると、周囲の目が気になるうえ、赤ちゃんの頃は立ったまま子どもをあやすケースも少なくありません。少し大きくなった子どもが癇癪を起こすと、手がつけられなくなる可能性もあるでしょう。

 

車があれば、これらの心配がなくなり、パパ・ママも余裕を持って車内で子どもに接することができます。

時間を気にせず外出できる

公共交通機関は出発時間が決まっており、1分でも遅れるとその後の予定が変わってきてしまいます。レンタカーやカーシェアリングも、借りられる時間が限定されているため、出先で渋滞に巻き込まれたり子どもが予定外の行動を取ったりして返却時間に遅れると、延滞金がかかってしまいます。パパ・ママは常に時間を気にしながら行動しなくてはならず、お出かけを十分に楽しめないかもしれません。

 

その点、マイカーであれば多少予定が変わっても臨機応変に動くことができ、子どもが遊びたい時間に合わせて予定を調整できます。

子育て中に乗る車を選ぶポイント

ここまでご紹介してきたように、車はいらないと感じているパパ・ママも多いものの、やはり車があった方が便利です。車を選ぶときに知っておきたいポイントは以下の3つです。

運転のしやすさを重視する
装備に着目する
購入費だけでなく維持費も考慮する

運転のしやすさを重視する

見た目を重視して大きな車を買ってしまうと、購入費用が高くなるうえ、車両感覚をつかむのに時間がかかることも考えられます。運転がしづらいと、お出かけ自体をためらうことにもなりかねません。

 

車ごとに定められた乗車定員を考慮しながら、家族の誰もが運転しやすいサイズの車を選ぶようにしましょう。休憩中に後部座席でくつろいだり、多くの荷物を運ぶことも考えて、シートアレンジのしやすさにも着目したいものです。  

装備に着目する

子育て世代が車を選ぶときには、サイズや価格に加え、装備にも着目する必要があります。特に、スライドドアは子どもが乗り降りしやすく、開けるとき隣の車にドアをぶつける心配もありません。挟み込み防止機能があれば子どもが手を挟まれることもなく、安全な乗り降りが可能です。

 

公園で遊んだり、車内で飲食したりする回数が多ければ、撥水シート・防水シートも役立ちます。車内が汚れにくくなるのでお手入れが楽になり、パパ・ママの負担を軽減できます。

 

子どもがお菓子やおもちゃを置くシートテーブルや、夏の車内温度上昇を抑えるサンシェードなども、子育て世代に嬉しい車内装備です。  

購入費だけでなく維持費も考慮する

先述したように、車には購入費だけでなく毎月の維持費もかかります。教育費など他の支出と維持費の兼ね合いを考慮し、購入する車を検討しましょう。

 

維持費を抑えるためには、安いガソリンスタンドを探す・燃費の良い車を購入する・定期的に点検を受けるなどの方法があります。

子育て中には車の所有がオススメ!

子育て世帯には車があると便利ですが、さまざまな事情で車の所有を迷っているパパママも多いことでしょう。ライフスタイルや子どもの年齢、住んでいるエリア、保険など、あらゆる条件を踏まえて、最適な判断を心がけましょう。この記事が皆さまの判断の一助になりましたら幸いです。  

 

 

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この記事を書いた人
株式会社マムズラボ
株式会社マムズラボでは、さまざまなジャンルでライター・編集者の経験を持つクリエイターが、オウンドメディアにおける記事制作や取材ライティングなどを行っています。

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