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家族でのドライブをより安心・快適に!自動車保険の選び方と活用法をご紹介

  • 自動車・安全運転

pixta_37769215_M休日になると、年代に関わらず、家族でドライブに出かけるのを楽しみにしている方も多いでしょう。家族でのドライブを、安心かつ快適に楽しむには、自動車保険への加入が必要不可欠です。では、自動車保険を選ぶにはどのようなポイントを押さえておけば良いのでしょうか。 

 

この記事では、自動車保険の重要性と選び方についてご紹介します。 

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家族でのドライブに起こりうるリスクとは

家族でのドライブでは、さまざまなハプニングが起こりやすいものです。中には、運転に支障が出てしまうものもあり、十分注意して運転しなくてはいけません。家族でのドライブで、どのようなハプニングやトラブルが起こり得るのでしょうか。  

注意力が散漫になる

子どもと一緒に車に乗っていると、子どもの一挙一動に気を取られ、運転に集中できなくなることも少なくありません。子どもが泣き出したり食べ物をこぼしたりするだけでなく、急に大声で話しかけられる場合もあり、運転手は驚いてしまいます。  

 

また、会話をしながら運転していると注意力が散漫になり、周辺の車の動きに気づきにくくなります。家族との会話は楽しいものですが、運転に支障が出るほどの会話は避けましょう。  

トラブルに巻き込まれやすい

近年、あおり運転が大きな社会問題になっています。安全運転に気をつけていても、煽られた経験があるという運転手も多いです。  

 

また、家族とドライブに出かける人が増える週末は、運転に慣れていない人が運転するケースも多く、渋滞や事故が発生しやすくなります。長距離運転ではバッテリー上がりやパンクなど車の故障の発生リスクも高まるほか、高速道路で高齢者が逆走するケースもあります。  

家族を守るために!自動車保険のあれこれ

先にご紹介したリスクを抑えるには、自動車保険への加入が重要なポイントです。運転手にとって、自動車保険は車に乗る人の安全を守る大切な命綱ともいえます。  

 

ここからは、自動車保険について知っておきたい知識をご紹介しますので、自動車保険について理解を深めていきましょう。  

自動車保険の基本

自動車保険には、自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)と任意保険の2種類に分かれています。  

 

自賠責保険は、法律に基づき原付を含むすべての自動車に加入が義務付けられていることから、強制保険とも呼ばれる保険です。自賠責保険に加入しないと車検が受けられず、公道を走れなくなります。  

 

自賠責保険の特徴は、補償額や補償範囲が限定的であることです。交通事故発生時に、相手方(被害者)に対する最低限の補償を目的としているため、補償対象は相手の身体に関する内容のみとなっており、保険金の限度額も以下のとおり定められています。  

死亡…3,000万円
ケガ…120万円
後遺障害…75万円から4,000万円(後遺障害の等級により異なる)

さらに、運転手本人のケガや車の修理代・単独事故などは、自賠責保険の補償対象外です。  

 

一方、任意保険は文字通り任意で加入する保険であり、自賠責保険で補償されない損害をカバーできます。損害保険料率算出機構が発表している「2022年度自動車保険の概況(2021年度統計)」によると、2022年3月末時点における自家用普通乗用車の任意自動車保険の普及率は、対人賠償・対物賠償ともに80%を超えています。いずれの数値も、2021年3月末からわずかに増えているのです。  

任意保険では、対人賠償は無制限・対物賠償も無制限であることが一般的です。また、運転手本人のケガや車の修理代も補償内容に含めることができます。

 

※損害保険料率算出機構「2022年度自動車保険の概況(2021年度統計)」

不測の事態にそなえるには任意保険の加入がマスト

ここまででご紹介したように、自賠責保険はあくまで自身が交通事故の加害者となった時の基本的な被害者補償であり、自身のケガや車の修理は補償されません。交通事故が発生すると、相手の身体のみならずあらゆる箇所に補償が必要となりますが、自賠責保険ではカバーができないのです。  

 

自賠責保険だけでなく、任意保険にも加入することで、不測の事態が発生しても万全な補償が受けられます。自動車の運転手は、任意保険にも必ず加入しておきましょう。

運転者限定特約について

運転者限定特約とは、任意保険の契約において、運転する人を限定すると保険料が安くなる特約です。運転者限定特約のタイプは、主に以下の3つがあります。  

限定なし(親族だけでなく、親戚・友人・知人も補償を受けられる)
本人・配偶者限定(契約者本人とその配偶者)
本人限定(契約者本人のみ)

保険料は、限定なしが最も高く、本人限定が最も安くなります。運転者を限定すると、限定された人が事故を起こした場合にのみ補償対象となり、限定範囲外の人が事故を起こしても補償を受けられません。たとえば、本人・配偶者限定の運転者限定特約をつけている車を、子どもや祖父母が運転して事故を起こしても、補償対象外となります。  

 

また、運転者の年令で補償範囲を限定する「運転者年令条件」という特約もあります。運転経験が浅い若者ほど事故の発生リスクが高く、年令が上がるほどリスクが低くなることから、年令条件の区分における年令が高いほど保険料が安くなります。  

 

運転者年令条件の主な区分は、35才以上補償・26才以上補償・21才以上補償・年令を問わず補償の4つです。家庭内の運転者のうち、最も若い年令に合わせて契約します。  

 

運転者限定特約と運転者年令条件は、同時に契約するケースが多く、条件に合えば保険料を安く抑えることができます。家族構成や運転頻度などと照らし合わせて、適切な組み合わせを選びましょう。  

家族でのドライブに適切な自動車保険の選び方とは

家族でのドライブの時間を楽しむためには、家族に合った自動車保険を選ぶことが必要です。どのような選び方をすると良いのか、ポイントを2つご紹介します。

ニーズに合っているか

自動車保険は、基本補償に加えて、希望する補償や特約をオプションでセットして補償内容を決定します。家族限定特約をはじめとして、子どもや高齢者を考慮して特約を選ぶと、家族のニーズに合った補償を受けられます。

サポートが充実しているか

万が一事故を起こした時に、充実した補償や24時間365日事故対応などのサポートが受けられる保険に加入しておくと、家族でのドライブも安心です。  

家族の笑顔と安心のために!自動車保険を見直しませんか?

家族でのドライブの安全性と快適さを高めるには、家族に合った自動車保険を選ぶことが重要です。家族構成の変化や子どもの成長などによって、自動車保険に求める内容も変化していくことでしょう。安全運転を支援するサービス付きの保険なども登場しているので、今一度加入している自動車保険を見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

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この記事を書いた人
株式会社マムズラボ
株式会社マムズラボでは、さまざまなジャンルでライター・編集者の経験を持つクリエイターが、オウンドメディアにおける記事制作や取材ライティングなどを行っています。

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