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【保護者名義の車を子どもが運転する際の注意点】自動車保険の見直し方徹底解説!

  • 自動車・安全運転

pixta_32789005_M子どもが運転免許を取得するとうれしい気持ちの反面、子どもと愛車の安全が心配と不安を抱く保護者も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、子どもが保護者名義の車を運転する際の自動車保険の見直し方について詳しく解説します。子どもが運転免許を取得したら、ぜひ知っておきたい内容です!

 

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保護者名義の車を子どもが運転してもいいの?

そもそも、保護者名義の車を子どもが運転してもいいのでしょうか? 結論から言うと、基本的には可能です。ただし、子どもが保護者名義の車を運転する場合は、保護者名義の自動車保険について運転者限定・運転者年令条件の見直しが必要です。うっかり見直しせずに自動車保険をそのままにしていると、万が一事故が発生した場合、補償を受けられずに多額の損害賠償責任を負う可能性があります

 

また、車の名義が保護者であっても、子どもが車を運転する場合は、子どもが車の責任者です。自動車保険の見直しだけでなく、保護者として子どもに安全運転に関する知識やマナーをしっかりと教える必要があります。道路交通法を守ることはもちろん、疲れたときは運転しないなど安全運転を心がけましょう。子どもが安全に車を運転できるように、しっかりサポートすることが大切です。

【保護者名義の車を子どもが運転する場合】自動車保険の見直し方

保護者名義の車を子どもが運転する場合、自動車保険はどのように見直せば良いのでしょうか。万が一の際でもしっかり補償されるよう、子どもが運転免許を取得したタイミングで自動車保険を見直しておくと安心です。

 

自動車保険の見直しは、子どもと同居の場合と別居の場合で少し異なります。以下では、それぞれの見直し方についてポイントを解説します。

子どもと同居の場合

子どもと同居している場合は、「運転者限定」と「年令条件」の見直しが必要です。

 

運転者を「本人限定(記名被保険者のみ)」や「本人・配偶者限定(記名被保険者とその配偶者のみ)」にすることで保険料を安く抑えることができるため、「運転者限定」に設定している方も多いでしょう。保護者名義の車を子どもが運転する場合は、補償される運転者の範囲に子どもが含まれるよう変更してください。変更の際は、子どもの年齢にあわせて「年令条件」も変更します。

子どもと別居の場合

保護者の元から離れて暮らしている未婚の子どもが保護者名義の車を運転する場合は、「運転者限定」のみ見直しが必要です。運転者限定に設定している場合は、運転者を「限定なし」に変更しましょう。

 

「年令条件」に関しては、別居の子どもの場合は年齢に関係なく補償の対象となるため、子どもの年齢を考慮して設定する必要はありません。「年令条件」は、あくまでも「記名被保険者」と「その配偶者」、「記名被保険者とその配偶者の同居の親族」のみが対象です。

【保護者名義の車を子どもに譲る場合】自動車保険はどうする?

子どもの運転免許取得をきっかけに、保護者名義の車を子どもに譲るという方もいるでしょう。保護者名義の車を子どもに譲る場合、自動車保険はどのようにすればいいのでしょうか?

 

保護者名義の車を子どもに譲る場合、保護者名義の自動車保険も子どもへ譲るケースと、子どもが新規で自動車保険に加入するケースの2つが考えられます。以下では、それぞれのケースについて詳しく解説します。

保護者名義の自動車保険を子どもへ譲る

保護者名義の自動車保険を子どもへ譲る場合、自動車保険の等級を同居の保護者から子どもへ引き継ぐことが可能です。年齢が若く運転免許を取り立ての子どもでも、保険料を抑えることができます。ただし、子どもと同居していることが条件です。

 

なお、等級の引継ぎができる親族の範囲は、同居の「6親等内の血族」および「3親等内の姻族」に限ります。

子どもが新規で自動車保険に加入する

車は子どもに譲っても、自動車保険は子ども自身に任せるという場合は、子どもが新規で自動車保険に加入する必要があります。子どもと別居している場合は、保護者名義の自動車保険を子どもに譲ることはできないため、子どもが新規で自動車保険に加入しなければなりません。

 

子どもが新規で自動車保険に加入する際は、運転免許を取り立てでも安心できる充実したサポートが受けられる自動車保険を選ぶようにしましょう。

自動車保険を見直して保険料の節約に

自動車保険は、子どもの運転免許取得時はもちろん、ライフステージの変化に応じて見直すことが大切です。「子どもが1人暮らしを始めた」「子どもが結婚した」などの家族の人数に変化があった際は、自動車保険を見直すことで保険料の節約につながります。

自動車保険を見直して子どもの安全運転をサポートしましょう

保護者名義の車を子どもが運転する場合、自動車保険の補償内容を確認し、必要に応じて補償を追加しておくことが重要です。子どもが安全に車を運転できるよう、しっかりサポートしましょう。

 

 

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2024年11月承認 承認番号:GB24-300522

この記事を書いた人
株式会社マムズラボ
株式会社マムズラボでは、さまざまなジャンルでライター・編集者の経験を持つクリエイターが、オウンドメディアにおける記事制作や取材ライティングなどを行っています。

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