【育児の悩み】ママやパパはどんなことで悩んでいるの?解決方法も紹介 ライフイベント 2025.06.25 毎日の育児に悩んだとき、他のママやパパがどのような悩みを抱えているのか、解決策をどうやって見つけているのか気になったことはありませんか?幼い子どもを育てるママやパパの悩みは共通しているものも多く、悩んでいるのは自分だけではないと知るだけで気が楽になることもあるかもしれません。 そこで今回は、ママやパパは育児のどんなことで悩んでいるのかを調べてみました。解決方法もご紹介しますので、参考にしてください。 パンフレットを見る> 目次 ママ・パパから多く聞かれる育児の悩みとは 子育てに多額のお金がかかる 自由な時間がない 偏食がちである ワンオペ育児 育児の悩みを解決できる方法とは 完璧にやろうとしない 身の周りの人を頼ろう 子どもを信じよう 車を活用しよう 育児の悩みの相談先は? 児童相談所 市区町村の窓口 医師や看護師 育児相談電話 まとめ ママ・パパから多く聞かれる育児の悩みとは 育児の悩みは千差万別ですが、共通することも多いもの。ここでは、ママやパパから多く聞かれるお悩みについてご紹介します。 子育てに多額のお金がかかる 育児で最も多い悩みが、お金についての問題です。生活に必要な食費や被服費、住居費はもちろんのこと、学校や塾などにかかる教育費は大きな出費となります。 文部科学省が調査した「令和3年度子供の学習費調査」の結果によると、幼稚園から高校まで全て公立に通った場合、学習費の総額はおよそ576万円となっています。全て私立に通うと、総額は1,840万円にも及びます。この金額に加え、大学に進学すると、公立では248万円・私立ではおよそ469万円かかると言われています。 子どもの教育はしっかり受けさせたいと思っても、経済面で不安を感じているママ・パパは少なくありません。 自由な時間がない 子どもが生まれると、子ども中心の生活になり、自分の時間が取れないという悩みが発生します。 赤ちゃんのうちは、抱っこをする・ミルクを与える・おむつを替えるなどのお世話が必要です。乳幼児になると、毎日の身支度や食事の用意に加え、生活に関するしつけなどもしなくてはなりません。 子どもがある程度の年齢に達するまでは、自由な時間は取りづらくなります。子どもが小さいうちだけだと分かっていても、精神的に追いつめられるママ・パパも少なくありません。 偏食がちである せっかく作った食事を子どもが食べてくれない・偏食で好きなものしか食べないなど、食の悩みも多く聞かれます。中でも、野菜を苦手と感じる子どもは多く、ママ・パパが毎日のメニュー作りに悩む原因となっています。 ほかにも、離乳食をいつからどのように食べさせたら良いのか分からず、悩んでいるママやパパもいます。子どもにアレルギーがあると、特に献立を考えるのに苦労するのです。 ワンオペ育児 共働きで同じように仕事をしていても、育児ではママ・パパのどちらかに大きな負担がかかるワンオペ育児になるケースも少なくありません。 ワンオペ育児の辛い点として、特に病院への通院を挙げる人がいます。車で病院へ向かうときに、チャイルドシートを嫌がったり、兄弟のどちらかだけが発熱したりすると、大人1人では子どもの対処に困ってしまうでしょう。 育児の悩みを解決できる方法とは 育児の悩みは、気持ちを切り替えたり周りに相談したりすることで解決できる場合もあります。すぐにできる方法には、どのようなものがあるのでしょうか。 完璧にやろうとしない まずは、完璧にやろうとしないことです。育児には1日も休みがなく、1年や2年で終わるものではありません。頑張り過ぎれば、ママやパパの方が先に疲れてしまうのです。 部屋が少しぐらい散らかっていたり、食事がレトルトになる日があったりしても構わないのです。幼児期は、3度の食事以外に補食としておやつで栄養を補うので、食事が摂れないことがあっても心配する必要はありません。 自分の育児が完璧だと思っているママやパパはほぼいません。上手に手を抜くことを覚えましょう。 身の周りの人を頼ろう 身内や行政など頼れる先があるときは、気兼ねなく頼ってください。ゆっくりコーヒーを飲み、深呼吸をするだけでも心の余裕が生まれます。 育児の期間は、不安になったりイライラしたりするものです。親や兄弟が近くにいる場合は、時々お世話を頼むのも良いでしょう。子育て支援センターなどで、子育てについて相談するのもオススメです。 ママ・パパが誰にも相談せずに悩みを抱えたまま子どもと向き合っていると、悩みは大きくなりがちです。育児はママ・パパだけでするものではありません。積極的に周りの人を頼ることが大切です。 子どもを信じよう 子どもはママやパパが大好きです。 子どもが1歳なら、ママとパパも保護者としては1歳です。大人だから完璧に子どもを導けるなんてことはありません。試行錯誤しながら、親子でともに成長していくのです。 イライラして、つい叱らなくても良いことで叱ってしまったら、「ごめんね」としっかり謝りましょう。大人も失敗をするなかで、育っていく子どもの力を信じましょう。 車を活用しよう 車は、子育ての様々な場面で役立つアイテムです。保育園や幼稚園の送り迎え、病気や検診における通院、子連れでの買い物などで車があると便利です。先述したように、子どもがチャイルドシートを嫌がることもありますが、車に乗ると機嫌が直ったり眠ったりする子もいます。車はママやパパの育児を助けてくれる強力な助っ人だと言えるでしょう。 しかし、車の運転には事故のリスクがつきものです。どんなに自分が安全運転していても、事故に遭ってしまう可能性は0にはなりません。車に乗るなら必ず自動車保険に加入しておきましょう。 育児の悩みの相談先は? 育児の悩みを解決するためには、専門機関に相談することも考えてみましょう。専門家の視点で相談にのってくれるので、ママやパパだけでは解決できない方法を知ることもできます。育児の悩みを解決できる公的機関をご紹介します。 児童相談所 児童相談所というと、虐待やネグレクトなどの怖いイメージがあるかもしれませんが、それだけではありません。児童福祉司や児童心理司など子どもの専門家に相談することができます。子どもにつらくあたってしまう、育児が不安などの場合は相談してみましょう。 市区町村の窓口 比較的利用しやすいのが、市区町村の相談窓口です。保育士や保健師などに相談ができます。多くの自治体で、子育て支援センターなどの支援拠点を設けており、電話で相談したり直接窓口に行って相談したりできます。気になることがあれば、積極的に活用しましょう。 医師や看護師 かかりつけの病院を決め、医師や看護師に相談するのも方法のひとつです。子どもは病気になりやすいので、早めにかかりつけの医師を持っておくと安心です。かかりつけ医は普段の子どもの様子を知っているので、病気でなくても気になることがあったら相談してみましょう。 ママやパパの育児の悩みのなかには、子どもの発育に関することも多いでしょう。医師の立場から意見をもらうことで、安心して育児ができるでしょう。 育児相談電話 知っている人に話しにくい・顔を見て離すのが苦手だと感じる場合は、育児相談電話の利用がオススメです。日本保育協会が運営している電話相談窓口で、保健師や元保育園長など の 経験者が育児の悩み相談にのってくれます。匿名で相談ができるので、人には話しにくいようなことも相談しやすいでしょう。 まとめ 今回は、多くのママやパパが抱えている育児の悩みについて解説しました。育児に悩みは付き物であり、子育て中の誰もが悩んでいると言っても過言ではありません。解説した内容を参考にしながら、育児の悩みを上手に解決していきましょう。 パンフレットを見る> この記事を書いた人 あいおいニッセイ同和損保 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、個人及び法人向けに、テレマティクス自動車保険をはじめとした最新の保険や生活の安全にかかわる情報、企業のリスクマネジメントノウハウを提供しています。 よく読まれている記事 【赤ちゃんを抱っこして車に乗っても良いの?】法律や正しい乗り方を紹介 自動車・安全運転 2025.04.30 妊婦さんの運転は大丈夫?妊娠中なら知っておきたいポイントを徹底解説! 自動車・安全運転 2025.04.30 子どもを助手席に乗せていいのは何歳から?リスクや注意点を徹底解説 自動車・安全運転 2025.04.30 使える保険は?子どもが車に傷をつけたときの対処法とやってはいけないこと 自動車・安全運転 2025.04.30